「会社案内」と「ブランディングブック」は何が違うのか
採用支援の現場で、「会社案内はあるが、それだけで採用に苦戦している」という新潟の企業に多く出会います。会社案内とブランディングブックは似ているようで、役割が根本的に異なります。この違いを理解しないまま「とりあえず冊子を作る」と、結局は事業内容を並べただけの資料になってしまいます。
会社案内とブランディングブックの違い
| 会社案内 | ブランディングブック | |
|---|---|---|
| 目的 | 事実情報を正確に伝える | 価値観・世界観を言語化し、共感を生む |
| 主な内容 | 事業内容、沿革、組織、取引先 | 理念、ビジョン、ミッション、バリュー、代表メッセージ |
| 主な用途 | 取引先・株主・行政向けの説明資料 | 社内の求心力づくり、採用時の共感形成 |
会社案内は「何をしている会社か」を伝えるものですが、ブランディングブックは「なぜその事業をしているのか、何を大切にしているのか」を伝えるものです。採用の場面では、後者の方が「この会社で働きたい」という気持ちに直結します。
ブランディングブックが2つの効果を持つ理由
ブランディングブックには、社外向け・社内向けという2つの活用のされ方があります。
- 社外向け(採用時): 求職者に会社の価値観を伝え、共感した人だけが応募してくる状態を作る
- 社内向け(定着): 既存社員が「自分たちの会社が何を大切にしているか」を再確認し、働く軸がぶれにくくなる
この2つは別々の効果に見えますが、実は同じ言語化から生まれています。会社の価値観が明確に言葉になっていれば、採用時にはそれが「共感して応募してくる人を増やす」効果を持ち、入社後にはそれが「定着を支える軸」になります。私たちが「採れる」と「辞めない」を切り離さずに考えているのは、この構造があるからです。
作る前に必要なこと
ブランディングブックは、写真やデザインが整っていれば効果が出るものではありません。制作前に、経営者や社員へのヒアリングを通じて「なぜこの事業をしているのか」「何を大切にしているのか」を言語化するプロセスが不可欠です。この言語化が曖昧なまま制作を進めると、他社と似たような、当たり障りのない内容になってしまいます。
基本的なページ構成としては、表紙・代表メッセージ・パーパス(存在意義)・ビジョン・ミッション・バリュー・裏表紙といった要素が一般的ですが、重要なのは構成よりも中身の言語化の深さです。
新潟から、ミスマッチのない採用を
私たち株式会社FREEEEEDOMは、「地方の会社の”採れる・辞めない”をつくる採用パートナー」として、価値観の言語化から始めるブランディングブック制作を支援しています。「会社案内はあるが、採用にはつながっていない」と感じている方は、一度お気軽にご相談ください。