求人票だけでは伝わらない「うちの会社らしさ」の見つけ方

「うちの会社の魅力」が分からない、はよくある悩み

「自社の魅力を言語化しましょう」とお伝えすると、多くの新潟の経営者・採用担当者から返ってくるのが「特に目立った魅力はない」という反応です。実際には魅力がないのではなく、見つけ方・言語化の仕方が分かっていないだけのケースがほとんどです。この記事では、求人票のテンプレートを埋めるだけでは見えてこない「うちの会社らしさ」を、具体的にどう見つければいいかを整理します。

ステップ1: 「入社の便益」を7つの観点で洗い出す

魅力を漠然と考えると、「アットホームです」のような抽象的な言葉に落ち着きがちです。まずは、求職者が入社を決める理由を次の7つの観点に分けて考えてみてください。

観点 内容
経済便益 給与、福利厚生
スキル便益 身につく知識・技術
キャリア便益 転職市場での評価につながる経験
環境便益 職場の設備、働き方の柔軟性
生活便益 ワークライフバランス
社会便益 地域や社会への貢献実感
自己表現便益 その会社の一員であることへの誇り

7つ全てに強みがある必要はありません。1〜2個でも、自社が明確に強い観点を見つけられれば十分です。

ステップ2: 経営者ではなく、社員に聞く

魅力の言語化で最も重要なのは、経営者や採用担当者が「想像で」書かないことです。直近1〜3年以内に入社した社員に、「入社を決めた理由」「働いていて良かったと感じた瞬間」を実際にヒアリングしてください。会社側が「魅力だろう」と思っていることと、実際に社員が魅力に感じていることは、意外とズレていることが多くあります。

ステップ3: 抽象語を、具体的な事実に変換する

「アットホームな職場」「やりがいのある仕事」といった言葉は、どの会社でも使われるため、求職者の印象に残りません。ヒアリングで出てきた言葉を、できるだけ具体的な事実(ファクト)に変換してください。

  • 「アットホーム」→「社員10人のうち3人が10年以上勤続。産休明けの社員が全員復帰している」
  • 「やりがいがある」→「入社2年目で担当した案件が、新潟県内の企業から直接指名されるようになった」

数字や固有の場面が入るだけで、他社と混同されない「うちの会社らしさ」になります。

まとめて資産にする

この言語化は一度やって終わりではなく、求人票、面接での説明、パンフレット、採用サイトなど、あらゆる場面で使い回せる資産になります。ステップ1〜3を、まずはA4用紙1枚にまとめるところから始めてみてください。完成度よりも、まず形にすることを優先することをおすすめします。

新潟から、ミスマッチのない採用を

私たち株式会社FREEEEEDOMは、「地方の会社の”採れる・辞めない”をつくる採用パートナー」として、社員へのヒアリングを通じた魅力の言語化から、それを求人票・パンフレット・採用サイトへ落とし込むところまで一貫して支援しています。「自社の魅力がよく分からない」という段階からでも、一度お気軽にご相談ください。

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